フットサルには様々な局面がある。
定位置攻撃、定位置守備、トランジション攻撃、トランジション守備、特殊局面攻撃、特殊局面守備、そして、セットプレー攻撃、セットプレー守備。
これらを1つ1つ細分化して、トレーニングを行っています。
その中で特にセットプレー攻守には時間をかけています。
フリーキック、コーナーキック、キックインとゴール前10m以内の攻防でいかにゴールを奪うか、いかにゴールを守るかで勝敗に大きな影響を与える局面だと理解しています。
実力差がある試合ほど、セットプレーの質でその差が縮まるでしょう。
それぐらい重要なものです。
攻撃においては、フリーキック、コーナーキック、キックインで30〜40種類。
さらにGKクリアランスや自陣からのキックイン、キックオフなどをセットプレーと含めると50〜60種類ほどの数の戦術的アクションを落とし込もうとしています。
選手の混乱を避け、習得までのスピードを高め、能動的に取り組めるように創意工夫を繰り返しています。
守備においては、守り方の基準を持たせ、あらゆるシチュエーションへの対抗に取り組んでいます。
チームとしてまだ価値は低い局面だと感じていますが、その価値を高められるように指導者から働きかけていきたいと考えています。
今シーズンの1つのポイントとなる局面でしょう。
地味に頑張ります。
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