育成年代の選手において、”環境”によって成長度合いは変わる。
指導者、活動内容、トレーニング会場、栄養、休養、スポンサー、地域など、それぞれの質が高ければ選手としての成長を最大化できるのではないか。
これらを全てまとめて”環境”なのだと思っています。
日々、指導者として自身を研磨していこうと努力はするものの、指導者の質は、選手育成における一要素に過ぎないということです。
本当に選手の成長を最大化したいと思うのであれば、自身の指導者としての成長のみならず、その他の”環境”整備は必要です。
選手が成長できる活動内容となっているか?
トレーニングのプランニング、トレーニングマッチのマッチメイク、強化、育成を目的としたフェスティバルの参加、合宿の開催、など。
選手自身が成長に目を向け、能動的に取り組めるかどうかは活動内容に寄与するでしょう。
安定的なトレーニング会場の確保はできているか?
チームが継続するには、活動の安定化が必要であり、そのためにはホーム会場が必須です。
それが無いと活動が不安定になってしまいます。
すなわち選手の成長の妨げになる可能性があります。
栄養・休養は確保できているか?
成長期に適切な栄養を摂れているか。
睡眠時間をしっかり取ることができているか。
発育発達にとても大切な要素であることは間違いありません。
スポンサー・地域などクラブを支えるステークホルダーと良好な関係を築けているか?
クラブの運営を支えていただいているスポンサー、地域住民、地域クラブ、行政などと共同していくことで選手に付加価値を与えることも可能になってくるでしょう。
指導者は選手の育成に大きな影響を与える存在です。
ただ、それだけではなく多くの要素が混在する”環境”で育っていくものです。
より良い選手の育成環境の整備をしていきたいですね。
地味に頑張ります。
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