息子の話。
3歳から未就園児のボール遊びスクールに通い、4歳から年少のフットサルスクールに通っている。
4月から1年生となるが、ここまでスクールには4年通っていることになる。
なんやかんやで自分の遺伝子を受け継いでいるのだろう。
サッカー、フットサルが大好きな子供になっている。
まぁ、下手くそであるのも父親譲り(笑)ではあるのですが、それなりフットボールの型がわかってきたように思います。
指導者の息子だから、手取り足取り教えている、と思われるだろうが、たまにある家族時間に一緒にボールを蹴る程度です。
息子であるが故に厳しく接してしまうことを父親が恐れているから、そっと見守っています。
信頼できる指導者に預けているので、あとは勝手にフットボールを好きになって勝手に成長していくように思っています。
それでフットボール以外の道を選ぶならそれもまた本人の決断なら尊重しようとは思っています。
18年ほど育成年代の指導者に関わってきたからこそ、見えてくる適切な”子供と親の距離”というものがあります。
助け過ぎず、突き放し過ぎず。
とにかくポジティブに成果を褒めて、手を伸ばせば届きそうな目標を持たせて、あとは忍耐強くひたすら見守る。
決して一流に育てたいのではなく、フットボールを通じて”生きる力”を学んでもらえればと思っています。
個人的にはフットボールから人生について多くを学びました。
フットボールが人生の歩み方を教えてくれました。
これは息子にも獲得してもらいたいスキルです。
個人ではなく、チームで行うスポーツであること。(協調)
勝負には勝ちと負けがあること。(勝敗)
助けること、助けてもらうこと。(支援)
コーチがいて、相手がいて、場所があって自分が楽しめていること。(感謝)
何よりも夢中になって取り組むこと。(努力)
たかが6歳の子供は既に様々な経験ができています。
素晴らしいフットボーラーは素晴らしい人間であると信じています。
これからも素晴らしいフットボーラーとなるように見守っていきます。
地味に頑張ります。
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