監督は、時に感情を無くして決断するときがある。
選手の日頃の努力を見てきて、フットサルに掛ける思いも手に取るようにわかるが、メンバーから外したり、試合には出場させないこともある。
個人的に、自分のフットボール人生は、怪我に泣かされたり、下からの突き上げに負けベンチを温めるこもも多々あった。
そして努力だけは怠らず貪欲に成長することを求めてきた。
だから、同じような境遇の選手には感情移入してしまう瞬間がある。
それを押し殺してあらゆる決断をするのは自分の性格から考えると適していない仕事であろう。
努力が報われるとは限らない。
これは18歳のときに学んだ。
だからそこからは努力の仕方を工夫した。
そういったことに気付かせるのも指導者として大切な役割かもしれない。
全ての選手を納得させることはできないが、全ての選手が人として成長していける決断をしていきたい。
地味に頑張ります。
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