20歳前後の選手たち。
トップチームに昇格して日本のトップリーグで戦えるのも長くてあと15年ほど。
当然、一線から退いた後の人生の方が長い。
今を全力で生きることも大切。
しかし、フットサルから距離を置いてからの人生も同じくらい大切であろう。
選手はあらゆるものを犠牲にしている。
自分の時間、勉強の時間、家族との時間、彼女のとの時間、仕事の時間、などなど。
フットサルを中心に生活をして、少しでも上達し、少しでも高いレベルを目指して取り組んでいる。
しかし、その中心となるフットサルが無くなった時に、何も残らなくて良いのだろうか。
フットサルを通じてフットサル以上に大切なものに気付けることが必要なのではないだろうか。
その中でトップチームに昇格して、日本代表に選ばれてこそ、最高の人生になると思う。
そして、プロ選手としてフットサルで生計を立てることができたら夢のような話だろう。
ただ、
フットサルは永遠ではない。
フットサルが手元から無くなった時に充実した人生となるように導くにも自分の大切な役割だと思っています。
今を全力で生きること。
未来を見据えること。
そのバランスを取りながら選手と向き合っていきたいと思います。
地味に頑張ります。
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