フットサルとサッカー。
同じ球技で、足を主として活用し、相手より多くゴールを取ることを目指すスポーツ。
ルールも含め類似性が高いため、よく対比されることがある関係。
自分がフットサルを始めた時は、サッカー選手がフットサル選手へ転向することが100%でした。
今では育成年代からフットサルを取り組んでいた選手が多く出てきています。
”サッカーからフットサルへの流れ”と”フットサルからフットサルへの流れ”の2つの潮流が生まれています。
そんなフットサルとサッカーの関係ですが、サッカーに活かすことができるフットサルの要素は多くあるでしょう。
これは一昔前から言われてきていることです。
ブラジルを中心に育成年代からフットサルに取り組んでいたサッカー選手が世界トップ選手になっている。
そのルーツがフットサルにあるということが多く言われてきました。
近年、具体的にサッカーに活かすためにフットサルを活用するということで、”フットサルインサッカー”と呼ばれるメソッド?がイタリアで生まれています。
以前、その講習会がオンラインであり受講したことがあります。
その時の講師でもあり、フットサルの重要性を提唱しているアレッシオ・ムスティ氏。
彼が中心となって、ユベントスにおいて育成年代でフットサルを活用するプロジェクトが動き始めました。
U-7〜U-14のカテゴリーでフットサルを導入するとのこと。
世界トップクラブで、サッカー選手としての成長にフットサルを具体的に活用していく一例と言えるだろう。
サッカーのためのフットサル。
様々な考え方があるわけですね。
今後、サッカー界でフットサルがどのように活用されるか動向を追っていこうと思います。
ただ、個人的にはフットサルはフットサルだと思っています。笑
サッカーのためとかではなく、フットサルはフットサルのためにトレーニングするものだと考えています。
あくまでも私的な意見なので、これらの動向を否定するわけではありません。
フットサルが認知される意味ではとても大切な流れだとは思っています。
継続してフットサルとサッカーを探求していきます。
地味に頑張ります。
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