指導者同士交流することは非常に有意義なものです。
自身の指導者としての考えなどを伝えることで意見をもらい新たな発見があったりします。
これは監督という立場において非常に重要なことで大きな価値があります。
監督という立場の人はチームにおいて組織をリードする存在です。
そういう立場の人にチーム内から率直な意見を伝えることは困難です。
特に否定的な意見は尚更です。
選手は、否定的な意見を監督に伝えると自身の序列、評価に影響するのではないかという心理が働きます。
これは当然のことです。
またスタッフも立場上、意見を言うことは相当な信頼や確信が無ければ言えないでしょう。
監督の人柄がこの状況を緩和することもありますが、そもそも立場として周囲の人が意見を伝えることが困難な構造であるわけです。
そこで監督同士であれば、お互いの境遇を理解できたり、率直な意見を敢えて伝えることもできます。
だからこそ、そういう交流ができる機会があれば、自身の考えについて率直な意見を他の監督からもらうようにしています。
自身に反する意見をもらうことは、とても勇気のいることです。
自身を否定されているような感覚すら持つかもしれません。
しかし、その感覚が新たな発見をもらい、成長へのヒントになるのだと思います。
監督は監督から学ぶ
その要素が大きいと思います。
これからも多くの価値がある交流をしていきたいと思います。
地味に頑張ります。
コメント