カテゴリーに関係なく実力がものを言うカップ戦。
サッカー天皇杯、全日本フットサル選手権、毎年多くのドラマが生まれている。
そこに色づけしているのが”ジャイアントキリング”だろう。
ジャイアントキリングとは、
スポーツの試合などで明らかに格上の相手から(大方の予想を覆して)勝利をもぎ取る、いわゆる「大番狂わせ」を意味する表現である。
引用元 https://www.weblio.jp/content/ジャイアント・キリング
カテゴリー関係なく、強い者が勝ち進む構造は観ている人を興奮させる。
トーナメント戦、カップ戦の大きな魅力であろう。
では”ジャイアントキリング”はどのような状況の時に起きるのだろうか。
自身の経験も含めてその傾向を探ってみました。
自信を持つこと
いざ格上と試合だとなったとき、怖気付いては勝機を引き寄せることは難しいでしょう。
相手が強豪であったとしても自分たちに自信を持つことが必要です。
要は臆することなく戦えるかどうかです。
その心境になれるか否かは経験値が大きいでしょう。
自信を持つために必要なもの。
それは、
これに尽きると思います。
Fクラブに対してチャレンジするには、Fクラブとの試合経験。
関東リーグに対してチャレンジするには、関東リーグとの試合経験。
そこで個人、チームとしてどれだけの成果を得たかによって選手は自然と自信を付けるものです。
もちろん試合と練習試合は異なります。
リーグとトーナメントも異なります。
しかし、選手は素直なものです。
同等の相手に対してどんな状況下であっても成果を得た経験をポジティブなものほど受け入れます。
ジャイアントキリングと言われるようなことが起きる時、対戦相手と同等のチームと少なからず同シーズン内に試合をしている経験があるはずです。
細部までこだわったマネジメント
勝つことに徹底したマネジメントを行うこと。
・スカウティングをベースにしたトレーニングのプランニング
・全ての局面における”武器”を持たせておく
・試合会場と同じ場所でトレーニング
・試合時間と同じ時間にトレーニングマッチ
・トレーニングマッチも対戦相手と類似したプレーモデルのチーム
・前日から当日までの栄養補給と睡眠時間のコントロール
・モチベーション映像を駆使したメンタルコントロール
など。
これ以上にもっと突き詰めて行うチームもあるかもしれません。
ジャイアントキリングと言われるような試合は、普通に行っても勝つことができない相手のはずです。
だからこそ、細部までこだわり、勝利の可能性を1%でも高まるものを複数準備していくことが重要なのでしょう。
迷いなき遂行
試合中において迷いが生まれてはいけない。
迷いが生まれるということは、選手間の信頼関係、コーチングスタッフと選手の信頼関係が確立していないことでもある。
チーム全体が一枚岩にならなければ達成できないチャレンジのはずです。
選手たちが一点の曇りもなく”やるべきことをやりきる”マインドになっているときはチームとして大きな力を発揮します。
チーム全体がどんな状態でも信じて屈することがないもの。
それが無ければ、ジャイアントキリングが起こることは間違いなくありません。
勝利を引き寄せる”運”
やはり最後はどこかで”運”が必要になります。
本来起こらないようなエラーを相手がしてくれる。
日頃見たことないようなポジティブなプレーが現れる。
本来ゴールを奪わない選手がゴールを奪ったり、
無人のゴールに対してミスしてもらったり、
PKを止めたり、
そのようなことが重なります。
でも、最終的に”運”を引き寄せるのも日頃の努力だと結論付けています。
その努力が積み重なり、試合で優位に働くようにゲームが動くことに繋がっているのかもしれません。
こればかりは正直ロジカルに説明できるものでもないように思います。笑
最後に。
過去、筆者はジャイアントキリングと呼ばれるようなことを数回経験してきた。
そのときを振り返ると先にお伝えしているようなことが整理されました。
自信を持つこと
細部までのマネジメント
迷いなき遂行
勝利を引き寄せる”運”
何か1つだけでは達成することは難しい。
全ての要素が入り混じった時に初めてジャイアントキリングは達成されるものだと考えています。
カテゴリーが下であるチームが上のチームを倒すというのは観ている人たちも興奮します。
そういった下克上が起こることがスポーツの醍醐味であり、人々を惹きつける理由なのでしょう。
ジャイアントキリングは絶対やられたくない。
でも、何度でもやってみたいと思うものです。
またそのようなチャレンジができるように日々精進していこうと思います。
以上、お読みいただきありがとうございました。
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