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フットサル観戦。ここを知っておくと面白い!より楽しく観る4つのポイント。

少年
少年

フットサルって観たことないんだよな〜。
どんなスポーツなんだろう。

筆者はフットサルと出会って、かれこれ15年が経ちます。
何が理由でここまで夢中になっているのか。
その魅力は何かを説明させてもらい、フットサルを観るときのポイントを整理してみます。

フットサルをまだ競技として観たことがない人たちに参考になればと思います!

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息つく暇のない連続性。

フットサルは”攻守の連続性”が特徴のスポーツです。
野球のように攻撃権が動くわけではなく、攻守が表裏一体です。
攻撃かと思えば、すぐに守備の局面になります。攻守の入れ替えが目まぐるしいスポーツです。
また、サッカーのように10本、20本パスを繋いで最適な攻撃ルートを探して、、、みたいなことはあまりありません。
人数が5vs5ということもあり、1人でも抜き去ることができるのであれば大きなチャンスが巡ってきます。
ボールがアウトしたらキックイン、ゴレイロ(キーパー)からのクリアランスになります。
相手の陣形が整う前に素早く攻撃を始めることもあり、相手ゴール前かと思えば一瞬で自分たちのゴール前にボールがあることもあります。

そして極め付けのルールがあります。
4秒ルールです。
アウトオブプレーは4秒以内にプレーしないといけません。ゆっくり試合を進めたくてもゆっくりできず、選手は素早い決断を求められるわけです。

この連続性が観ている人にとっては飽きない要素になっていると思います。
またフットサルの1試合の平均得点は5〜6点、一方、サッカーは2〜3点と言われています。
つまりサッカーの倍は得点が入るスポーツということです。
得点がコンスタントに入る連続性も飽きない要素を強めていると考えています。

「あぁ!観てなかった〜、、、」
ということが無いようにコート内から目を離さないようにしてくださいね。笑

攻守において感情が現れる。

コート内では感情が溢れています。
相手との接点がサッカーより多いからこそ、感情がぶつかり合います。
多い試合では両チーム合わせて100本以上シュートが飛び交います。その中で1つのゴールを決めること、守ることに一進一退となり、注力していくわけです。
当然、ゴールを奪えば感情が現れます。

特に感情が現れるポジションはゴレイロ(GK)だと思います。
ゴレイロが試合に影響を及ぼす比重は非常に大きいと言われています。何故ならサッカーよリも被シュートが多いスポーツであり、ゴール前の危機迫る状況が多数起きます。
それを防いだ時における達成感が選手の感情を解放します。

それぐらいゴレイロはゴールを守ることに全力を尽くしています。
彼らの雄叫びを聞き、それを観ると観客も心震えることでしょう。

コート外での戦い。

フットサルは非常に緻密で戦略的なスポーツです。
選手を統率する監督、コーチ陣の関わりが勝敗に大きく影響します。あらゆる駆け引きがコート外で行われています。

↓↓筆者が実際に行ったあらゆる駆け引き↓↓

フットサルは交代が自由であり、試合に出ていない選手たちに戦略を伝えることができます。
4人1セットと捉え、セットごとに異なる指示を出すことも可能です。
またタイムアウトは前後半で1分間ずつ取れる事で、戦略の変更などを行う試合におけるターニングポイントになりやすいです。

フットサルはコートと近いことから、場所によっては何を伝えているのかなどベンチの声も拾えます。
コート外で見えない戦いがあるわけです。
そういったところに気を向けて観るのも楽しめるポイントだと思います。

最後の1秒まで勝敗がわからない緊張感。

3秒あればゴールが取れる。そんなスポーツです。
過去何度ブザービートゴールや終了1秒前ゴールを見てきたか。個人的に今でも伝説に残っている試合。

第23回全日本フットサル選手権
準々決勝
フウガドールすみだ vs 湘南ベルマーレ

後半残り1分まで4-2と湘南ベルマーレがリード。
残り32秒で1点差。
そして、残り1秒で同点。。。
壮絶な試合展開でした。

結果、延長の末、湘南ベルマーレが勝利しますが、フットサルの魅力が詰まった試合だと感じています。
残り1分切って2点差でも最後までわからない。
それがフットサル。

フットサルを観る時に「もう勝負ありだな」と思わず最後の最後まで観ることをおすすめします。

少年
少年

なるほどなぁ〜。なんか凄く面白そうじゃないか。

最後に

フットサルはサッカーとは異なる魅力があります。
それは実際に観てもらうとよくわかると思います。

続性  情     略  張感

これらのキーワードをもとにフットサルを観てもらうと、より楽しくなるはずです。
少しでも気になった人は是非会場に足を運んで観てください。


以上、お読みいただきありがとうございました。

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