関東リーグ1部 3位 となったが今季のレギュレーションにより、地域チャンピオンズリーグへの出場権を手にすることができませんでした。
その悔しさともどかしさがあったからこそ、全日本フットサル選手権 関東大会 優勝という栄冠を手に入れることができたように思います。
全てが自分たちにシーズンの良い流れを吸い寄せるかのように”運”も味方につけてきました。
コロナウィルス感染拡大が影響して、7月から4ヶ月以上公式戦から離れてしまうことになりました。
しかし、この期間がチームにとってポジティブに働きました。
チームの基盤作りの徹底、怪我人の復帰、新たに合流してきた選手とのチーム戦術の擦り合わせ、そして、モチベーションを落とさないための毎週末のトレーニングマッチの実施、これらの積み上げによりチームは見事に成長を遂げてくれました。
7月以降の公式戦12試合を(PK勝ち含む)11勝1分で乗り越えることができました。
この4ヶ月間が無ければ、このような戦績を収めることはできなかったでしょう。
”運”を味方につけたように感じますが、”運”を引き寄せるのは「日頃の行い」が全てと伝え続けてきています。
日々、目の前に全力を尽くせるか、昨日の自分から少しでも成長することができるか。
そんなことを求め続けてきました。
その振る舞いや姿勢が、シーズン通して必ずコート内外においてチームに好影響を与えることになったのでしょう。
ただ、”運”に頼るチームは当然盤石とは言えません。
まだまだやるべきことは多くあります。
でも、それはチームとしての伸び代を意味しています。
やるべきことを整理してやるのみです。
そして、まだこの結果にすら満足していない自分がいます。
正直、こういった感情になるのは想像していませんでした。
どこか達成感を得るものだと思ったのですが、物足りなさすら感じています。
なぜだろう?
と数日考えた結果、出した答えがあります。
「まだこのチームは成長過程であり、もっと高いレベルで戦える」
それを関東大会を戦う中で確信したのでしょう。
選手たちと本気で”駒沢帰還”を目指していきます。
地味に頑張ります。
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