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”相手の把握”より”自分たちの成長”。

次の試合に向けての準備は、2つの軸があると思っています。

1つ目は、相手への対応。
どのような相手であるかを把握して、どのような戦略立てを行うか。
それに適応するためのトレーニングを実施していく。

2つ目は、自分たちの改善。
前節の試合分析から課題を抽出。それと同時に成果も把握する。
次節に向けて、残り期間と課題の難易度を照らし合わせ、改善すべき優先順位を設定していく。

これら2つの軸について、両方に触れながらも重要度はコントロールしています。

相手への対応をするために、スカウティングは必須です。
しかし、相手を把握することは、不確かなものです。

分析する試合は自分たちとの試合でないことがほとんどですし、出場するメンバーも変わることもあれば、会場も異なります。
他にも時期(季節、シーズン序盤、中盤、終盤)やリーグ状況(順位)なども関わってくるものなので、分析結果が試合当日に全て反映されるわけではありません。

一方、自分たちの改善については、事実として挙げられているので、確かなものです。
もちろん相手によって影響をもたらす課題はあると思いますが、多くの事象は自分たち次第で解決できるものがほとんどです。

だから、重要視しているのは、”相手の把握”より”自分たちの成長”としています。

不確かなものよりも確かなものに目を向ける。

まず自分たちにベクトルを向け、やるべきことを整理して次節までの到達目標を設定していきたいと考えています。

勝っても負けてもこのルーティーンを繰り返し、数ヶ月後には大きく成長したチームとなっているように最善を尽くしていきます。



地味に頑張ります。

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