少年
監督って楽しそうだなぁー。
でも、楽しいことばかりじゃないらしいよ。
少年
え!?そうなの!?
自分で好きなようにチームを作れるんじゃないの?
そんな簡単な仕事じゃないようだよ。。。
監督という仕事は、華やかなものでもない。
年代にもよるが多くの責任を担う立場である。
特に以下2点はどの年代でも顕著である。
✅選手の未来
✅チームの勝敗
誰をどのように評価して、試合で起用するかによって、成長の幅も異なり、選手の未来は変わってくる。
それに付随して、その選手のパフォーマンスによってチームの勝敗に影響を及ぼすことになる。
成長のチャンスを手にできない選手からは不満が高まり、試合に負ければ選手の不安は高まる。
それら含めて全てマネジメントしていかなければならないのが監督である。
逆に成長できた選手に対しては、選手の努力が称えられ、試合に勝つことができれば選手が賞賛されるもの。
日々、あらゆるプレッシャーと戦いながら、誰かに賞賛されることも承認されることなどあまりない。
でも、そんなことは監督という立場の方々はみんな理解している。
クラブのため、チームのため、選手のために貢献したい一心で取り組んでいる人がほとんどではないだろうか。
そして何よりフットボールが好きなのだと思います。
もし、今後、監督になることを志している方がいるとすれば、そんな大した立場でありませんが、些細な助言をさせて貰えばと思います。
自分の経験から言えることは、カテゴリーや年代によると思いますが、中途半端な気持ちで監督はやるべきではないと思ってます。
楽しさを見い出すには多くの経験が必要になってくると感じているので、初めはストレスが多いように感じます。
そして、やるからには強い意志を持って取り組まないと何も獲得できないでしょう。
とは言え、責任が多く伴う仕事であるからこそ、やりがいがあり、達成感があるものです。
100の苦しみがあったとしても1の喜びで全て吹き飛ぶ仕事だと思っています。
そして、その1の喜びがモチベーションとなり、また監督という仕事に大きな魅力を感じるようになるのだと思います。
今後、フットボール界でこの重役に強い意志を持った若い指導者がどんどんチャレンジしてくれればと思っています。
そんな若い指導者に刺激を受けながら自分のような中堅指導者はしぶとく生き抜いていこうと思います。
地味に頑張ります!
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